続:独学生活。

通教記録帳ときどき雑記

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20080903

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20080506

[読了]裁判長!これで執行猶予は甘くないすか

裁判長!これで執行猶予は甘くないすか裁判長!これで執行猶予は甘くないすか

著者:北尾 トロ
出版社: 文藝春秋 (2007/04)
ISBN-10: 4163675604
ISBN-13: 978-4163675602
発売日: 2007/04

内容
笑いあり、怒りあり、涙あり…。法廷は、映画や小説、ワイドショーもぶっ飛ぶ人生劇場。これさえ読めば、もう裁判員制度もこわくない! 「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」に続く、裁判傍聴記第2弾。


以前読んだ「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」の続編をようやく読み終えました。前作で北尾さんのスタンスを理解していたので、今作はそれほど不快感無く読めましたよ。(@学習したわたし)

前作の傍聴素人っぷりが抜けきって、ますますパワーアップした今作は、より野次馬根性に拍車がかかり、さらには上から目線もちらほらと混じっておりました。けれど、前作よりもわたしは深く考えさせられることが多かったのですよね。…なんでだろう?

こういう傍聴マニアさんが書かれる本やネットコラムなどを読むようになって思うのは、犯罪というものがいかに身近にあるのか、ということ。そして、自らが被害者にも被告にもなり得ること。今作の中にも、そのような事件がたくさんありました。

また、北尾さんが取り上げる事件は特に小さな事件が多く、再犯率の高さについてところどころで書かれており、そういった事件のやり取りを読んでいると、裁判官や検事、弁護士の方々は、ある程度「仕事」としてこなさないとやってられないんだろうなあ、と思えました。…なんて、もちろん当事者にとっては一大事であるから、そんな風にこなされるなんてとんでもない!なのでしょうけどね。

色々考えさせられる部分もあり、また、今作は阿曽山大噴火さんとの対談やダンディさん(注:ダンディ坂野さんではないです)との対談から、「傍聴」についてのスタンスの違いを学ぶことができ、とっても興味深く読むことができました。

こないだ大阪高等裁判所に行ったのだけど、時間が無く傍聴が出来なかったので、裁判員制度も始まることだしそれまでには必ず傍聴に行こう、とこの本を読んで強く思いました。

20080903

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Comment

おお、前に読まれていた本の続編ですね・・裁判で裁かれたあとに、どう立ち直るか・・刑事政策とかで学ぶのかなぁ。法律だけじゃ、片付かない問題なんでしょうね。

もし自分が罪を犯したとして、その後どう立ち直るか・・「犯罪者」として見られること、犯した罪からも逃げられない・・なんだか耐えられない気がします。

被害者が裁判に参加できる制度も今年中には始まるし・・司法制度、大分変わりますね。仕事にも影響あるのかなぁ。。

PS:ダンディさんって?ゲッツの人じゃないですよね??
続きも読んだのね!!これから裁判員制度も始まるし、傍聴関係の本やブログは注目浴びるよね、きっと。(もうそうなってるのかな?)

私は裁判員制度が始まるかと思うと憂鬱でたまらないよ〜。私たちに大きくかかわってくるような制度の導入は、国民投票でもして決めてほしいものだわぃ。ブツブツ。

私もダンディさんがあの人なのかどうかが気になる(笑)
ダンディさんって、他にどんな人が??
裁判が公開なのは憲法上の要請だけれど、それが果たしていかなる役割を果たすべきなのか、考えさせられます。
この人の傍聴体験、続編が出たんですね。
北尾さんって、決して野次馬根性だけで傍聴してるわけじゃないような気がします。だからいろいろ考えさせられるじゃないかしら・・・と思ったりもします。
ワタシも読んでみようっと。
■こうさん
そうです、以前の続編です。
この本を通じて、本当に様々な事を考えさせられましたよ。
こうさんも書かれてますが、その後の更生について世間は好意的ではないという状況に、耐えられず再犯率が高いのかなあ…と何となく思いました。
司法制度は随分変わりますね。期待したいけれど、これまでを考えると…難しいかな?
p.s ダンディさんはゲッツの人ではなかったのです!紛らわしくてごめんなさいっ。

■姐さん
続きも読みましたよー!
前作はイライラしながら読みましたが、今作はわかっていたのですーっと読めました(苦笑)
傍聴関係の本は、驚く程増えてきていますよね。
裁判員制度も始まるので、余計なのかも?
しかし、ほんと裁判員制度の導入は、国民投票でもして決めて欲しかったですよね。いつの間にこんなの決まったの?って感じでしたもん。
来年から始まりますが、果たして呼ばれるのか?ドキドキです。

p.s ダンディさんは例のあの人じゃなかったのですよー。ごめんなさいっ。

■ソムタムさん
あああっ。確かに他にどんな人が??ですよね。違うんです。ごめんなさいっ。
こういう本を読むと、ソムタムさんがご指摘している点を考えてしまいますね。

■suzukaさん
続編でてました!
北尾さんの傍聴スタンスは、2作を通してようやく見えてきたものがあります。特に今作の対談を通して感じました。確かに、野次馬根性「だけ」ではないですよね。
機会があれば、ぜひsuzukaさんも読んでみて下さい。しかし、今作はよりキツい事件が多いですよ…。

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